は非常にすぐれた保温性、断熱性、吸湿性、放湿性をもっており、日本の気候・風土に最も適した敷物でありまして、その感触は他の敷物では絶対に味わえません.
真夏には涼しさを、厳寒の畳の部屋は保温力が強く一家団らんの暖かさを感じ、うっとしい梅雨の湿気は畳みが吸湿いたします。
畳は何時も呼吸し生きています。
毎日の仕事の疲れを癒してくれるご家庭での風呂上りを和服でくつろげる開放感は畳の部屋でないと味わえないやすらぎです。
この永い伝統と技術により入念に仕上げたものです。永く最善の状態で畳の良さをご活用して頂きます様、お手入れの方法などをご説明申し上げますので、ご活用賜りますようお願い申し上げます。

畳のお手入れ法


◎表替えの場合(業者が拭いてくるは思いますが・・・)
新しい畳表には白い染土がついている時はかるくカラ拭きをしましょう。(乾いたタオル等で拭き取ること)

◎裏返しの場合
濡れた布をかたく絞ってよく拭くこと。

◎畳表は直射日光をさけてください。
変色を早め畳表をいためますので、カーテンを引いて直射をさけてください。

◎家具・机等の置き跡
畳の凹みは適度に霧吹きして、濡れタオルを当てアイロンをかけてください。 家具等の下に大きめの板等をおいて全体に重みをかけて置いていただければ凹みはつきにくいです。

◎畳表の折り目
新しい畳表には折り目が付いていますが、これは自然に消えますが、気になるようでしたら濡れた布で拭いてください。

◎堀コタツの場合
枠は畳より多少高めに置いてくだい。低いと畳がすれて早く傷みます。

◎マジックが付いたら
ベンジン等を使ってふき取ってください。

◎畳の裏返しは
3年〜5年位でやると長持ちして経済的です。使いすぎは、かえって損になります。

◎カビが生えてしまったら・・・掃除機でよく拭き取り消毒用アルコールを布に染み込ませ拭きとってくざさい。それからエアコン等で除湿してください。梅雨時は特に気をつけて下さい。

◎ダニが発生したら・・・掃除機でよく拭き取りること。ダニのえさになるようなものをなくし、繁殖をおさえる。要は室内を清潔にし、除湿等で湿気をおさえ乾燥させる。



畳表の選び方


畳表は・・・大別して麻立表と糸立表があります。

◎麻立表
地厚で弾力があり、耐久力にすぐれています。一般のご家庭では麻立表の色の良いものが長持ちがして一番お得です.

◎糸立表
基の生産が一番多く、上物は麻立表と比べて全く見劣りしません。表替えのみを短期間でやる場合、又低価格が魅力的です。

◎柄表
イ草と立麻(糸)の操作で柄を織り出した表です。床の間や客間に喜ばれます。

◎不変色表
イ草の葉緑素を固定して変色しにくくした表です。通常の表よりも永く青さを保ちます。

◎青表(琉球表)
昔なつかしい表です。非常に耐久力があります。又、最近では新築の時に使われます。



畳縁の選び方

畳縁は・・・現在は種類・柄・色合い等多数あります。お客さまご自身の好むものが一番ですが、暗い部屋は明るい色合い、明るい部屋はその反対のものが見映えします。又 襖、壁等と同系色も良いでしょう。




畳床の選び方

畳床は・・・年数が経って古くなり、表面が凸凹になったり、やわらかくなったら床は替え時です。20年〜30年位が目安です.(品質によります)凸凹があると畳表も早くいたみます。
○わら床・・・昔からあるわらで作った床です。
○建材床・・・パルプ(紙の原料)から作ります。今は畳の主流です。虫やダニがでにくく、凸凹が少なく平らなのがよいです。
○わらサンドイッチ床(わらとわらの間に発砲スチロールや建材床が入っている)